1つのユニット追加ボタンで複数のユニットを出す方法
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11月、およそ5年ぶりに飛行機に乗って名古屋へ。a-blog cms Training Camp に参加、登壇までさせていただきました。久しぶりに皆さんと再会、いつになく内容の濃い話ができて本当に楽しかったです。今回の記事は、そのときに耳にしたちょっとした話をご紹介します。
新規エントリー作成にみる初期表示ユニット
エントリーを作成するとき、異なる種類のユニットが最初に表示されています。「画像・ファイル」と「テキスト」。これは管理ページのユニット設定でセットされていて変更も可能です。以前からこういう組み合わせのユニット追加ボタンがあったら便利と考えていました。それができるというのです。
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ユニットの拡張、隠れた?使い方
ユニット追加ボタン画面で、任意のボタンを作ります。モードを「拡張」、表示ラベルを入力します。拡張モードなので、ユニットの種類ごとに接頭辞をつけて命名する必要があります。
そもそもユニットの拡張とは、標準ユニットの表示側にHTMLを補って用途を増やすこと。ディベロッパーサイトでは、画像見出しの作り方が紹介されています。拡張のとなりのフィールドには、各種ユニットを識別する接頭辞を記述するようドキュメントに書かれています。
![](/media/001/202412/スクリーンショット_2024-12-21_22.48.37.png)
ところが別の使い方があると。標準ユニットやカスタムユニットを集めて、それを1つのユニット追加ボタンで呼び出せるとのこと。拡張モードを使い、接頭辞は不要。任意の文字列で命名していいそうです。あとは、ユニット設定画面で必要なユニットをセットするだけ。エントリー編集画面でワンクリックで呼び出せるようになります。
![](/media/001/202412/スクリーンショット_2024-12-21_22.55.27.png)
今はカスタムユニットを作ることが多いので、同じ目的は果たせていますが、工数のことも考えると「ユニットの拡張」をうまく使ってクライアントに提供できそうです。もう少し使い込んでみたいと思います。
a-blog cms Advent Calender 2024 の21日目は、山形からお届けしました。
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